内山 博の基地ミニ講座



2007/01/31
三沢F16はどんな戦闘機?

執筆者: 旅システム (6:10 pm)
12月5日の北海道新聞報道によると、米軍機訓練で江差の乳児がけがをしたそう。
この事件について解説します。



 三沢に配備されている米空軍 第432戦闘航空団の第13・14戦闘飛行中隊のF16について、「STAAS AND STRIPES(米軍機関紙)」の報道によると三沢から飛び立ったF16は、東シナ海上空で嘉手納空港より飛び上がったKC−135空中給油機からの給油を受けて、イラクの上空を飛び、イラクのレーダーからの電波を受け、それに反応してミサイルが自動的に飛び出し、レーダーを破壊してその後東シナ海で給油して三沢に帰る。
米軍は、この飛行機のことを「野イタチ」と呼ぶ。

 イラク進入時に低飛行(高度50〜100メートル)で飛ぶために、日常的に低飛行の訓練が必要となる。
よって、アメリカが戦争を起こそうとする前に、この飛行機が活躍する。
 
日本を守るための三沢基地?
この飛行機は2007年5月までに、すべて強化される。
今までパネルに表示されたものが,パイロットのヘルメットの顔面ガラスに表示される。横をむいててもミサイルを目的に打ち込むことができる。
ますます低空飛行が容易にできる、北海道の全空域で。

皆さん、許せますか?
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