南京には、日本軍が南京を占領し暴行や略奪・虐殺など非道なことをした事実を、私たちに伝えてくれる場所がたくさんあります。「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館」は一昨年展示をリニューアル、慰安所跡には建物をそのまま利用した博物館もでき、民間の力でできた博物館も見ごたえたっぷりです。そしてそれぞれの場所で奮闘している方々との交流が私たちに歴史の真実を教えてくれます。
　そして、南京は明の首都、中華民国の政府がおかれていたところ。当時の面影が残る場所もたくさん残っています。雄大な長江を眺めたり、昔ながらの建物が残る商店街などの散策もお勧めです。